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08/31/2025
公共空間の維持管理協定データを整理|2025年度 社会実験・データ活用事業
08/31/2025

東京・天王洲アイルのエリアマネジメントを担う(一社)エリアマネジメントTENNOZ(以下、「エリマネ」)は、令和7年度 国土交通省「官民連携まちなか再生推進事業(社会実験・データ活用型)」の一環として、天王洲アイルの公共空間に関する既存の維持管理協定等のデータ整理・課題整理を実施しました。

今回の整理は、今秋(令和7年10〜11月)に予定している地権者・事業者へのヒアリング調査に向けた基礎資料の準備として実施したものです。

整理の目的と背景|なぜ今、維持管理協定のデータ整理が必要か

天王洲アイルでは、開発当初から民間主導により複数の維持管理協定が締結されてきました。しかし、地権者の交代や不動産証券化の進展、施設の経年劣化により、協定の実効力が低下しているケースも生じています。

こうした現状を踏まえ、エリマネ事務局はエリア内の主要公共空間に関する既存協定・管理状況を体系的に整理。今秋のヒアリング調査を効果的に進めるための前提資料として活用します。

データ整理の対象施設

今回の整理では、以下の公共空間・施設を対象に各種維持管理協定や管理状況の棚卸しを行いました。

対象施設

概要

主な課題認識

ふれあい橋(アイル橋)

エリアをつなぐ公共性の高い橋梁

民間維持管理の限界・区への移管の可能性

ボードウォーク

天王洲アイルの象徴的な水辺の遊歩道

老朽化の進行・維持管理費用の負担のあり方

エスカレーター

エリアのアクセス性を支える設備

更新・修繕に係る費用負担の枠組みの整理

データ整理から得られた主な課題

データ整理を通じて明らかになった課題は、今後のヒアリング調査における論点として活用していきます。

課題

内容

協定・ルールの実効性

開発当初の協定・ルールが現状に即していないものがあり、実効性の再確認が必要

管理主体の分散

施設ごとに管理主体・費用負担者が分散しており、情報継承が困難な状況

行政との役割分担

公共性の高いインフラについては行政との役割分担の再整理が求められる

今後の予定|ヒアリング調査から持続可能なエリア運営体制へ

エリマネは今後、地権者・事業者へのヒアリング(令和7年10〜11月予定)を通じて課題認識をさらに深め、関係者との連携のもとで持続可能なエリア運営体制の構築に向けた検討を進めてまいります。

  • 令和7年10〜11月:地権者・事業者へのヒアリング調査を実施
  • ヒアリング結果をもとに課題の優先順位を整理・関係者間で共有
  • 持続可能なエリア運営体制の構築に向けた具体的な検討へ

活動レポートを公開しました

今回のデータ整理の全容をまとめた活動レポート「維持管理協定等データ整理 活動レポート」を公開しています。整理の背景・目的・対象施設・考察・今後の展望を体系的にまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。

📄 維持管理協定等データ整理 活動レポート

天王洲アイルの公共空間(ふれあい橋・ボードウォーク・エスカレーター)の維持管理協定に関するデータ整理の背景・目的・課題・今後の取り組みをまとめたレポートです。

▶ レポートを読む(tennoz-am.com)

一般社団法人 エリアマネジメントTENNOZについて

「アートになる島、ハートのある街」をテーマに開発された東京湾ウォーターフロント・天王洲アイルのまちづくり全般を担うエリアマネジメント組織です。地区内の主要なまちづくり団体・企業を包括し、公共空間の活用、文化振興、賑わい創出まで幅広く推進しています。

公式サイト:エリアマネジメントTENNOZ 公式サイト

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